「新たながん検診の個別受診勧奨業務」についての広島県及び県内6市によるSIB事業の総括レポートが公開されました

https://www.meti.go.jp/press/2021/01/20220126004/20220126004.html

 

2018年度から広島県及び県内6市が一緒に取り組む垂直連携型SIB事業として、業務を委託し、大腸がん検診受診率及び精密検査受診率向上を目指し、

国民健康保険に加入している住民のうち、検診を受診していない人に対し、個人に合わせて勧奨内容を変える「オーダーメイド型」を含む受診勧奨が実施されました。

本事業は2020年度に終了し、広島県は成果指標である「大腸がん検診受診者数」及び「精密検査受診率」の改善状況を評価した。

本事業の成果については大腸がん検診受診者数は全体で1,515人増(32,603人から34,118人)、精密検査受診率は全体で6.09ポイント増(43.27%から49.36%)でした。

いずれの成果指標においても大きな改善が見られ、本事業における受診勧奨の効果が確認されました。

 

■主な特徴

日本初の広域連携型SIB(都道府県と市町村の垂直連携)

投資型クラウドファンディングを活用しSIB事業に個人が参加できる資金提供スキーム

東京都八王子市のSIB事例を他自治体に横展開

 

 

現在、国民の2人に1人はがんにかかり、3人に1人ががんで亡くなっています。

また、がんは早期発見により生存率も大きくかわってきます。

こういった取り組みは医療費の抑制はもちろん、住民にとっても有意義な取組と思います。

 

 

【関連図書】

はじめて取り組む自治体職員のための 成果連動型委託契約(PFS)/ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)実践ガイドブック

https://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/104288.html