宍粟市、匝瑳市などの難読漢字の自治体や「マチ」と「チョウ」、「ムラ」と「ソン」などパッと自治体の読み方がわからないことがあります。

多くの自治体はホームページで「ふりがな」や「ローマ字」で読み方の記載をしていますが、そもそも自治体名の「ふりがな」はどのような決まりがあるのでしょうか?

漢字表記と読み方については、市町村合併などの際に議会で決議し、総務省に届け出て、それが総務省告示として官報に掲載されたものが正式なもののようです。

総務省HPでダウンロードできる「全国地方公共団体コード」にも「ふりがな」があるのでこれがきっと正式な「ふりがな」なのでしょう。

http://www.soumu.go.jp/denshijiti/code.html

ただ、よくよく見てみると「や・ゆ・よ・つ」などの拗促音が大書のものと小書のものが混じっているようです。

例えば「ゆ」でみてみると

羽生市、九十九里町、御宿町が ハニユウシ、クジユウクリマチ、オンジユクマチと「ふりがな」が大書表記となっていて

府中市、入善町、甲州市等は フチュウシ、ニュウゼンマチ、コウシュウシと「ふりがな」が小書表記となっています。

昭和63年の「法令における拗音及び促音に用いる「や・ゆ・よ・つ」の表記について」

http://www5d.biglobe.ne.jp/Jusl/Bunsyo/yayuyotu.html

の通知時期と市町村の設立時期との関係かとも思いましたが、どうも違うようです。

日本郵便等の地名データは現状、全て小書となっていますので、気にする必要もないかもしれませんが、何をもって正とすべきなんでしょうかね。

 

毎年発刊されてる書籍『全国市町村要覧』(第一法規刊)を頼るのがよいかも?

http://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/103039.html